本社営業課の市川です。
少し前のことですが、2月26日~3月1日の3泊4日で≪スリランカ≫へ添乗してきました。
日本から直行便で9時間50分。北海道より少し小さい面積で、首都は≪スリージャヤワルダナプラ≫。国民の70%が敬虔な仏教徒であります。
2009年に28年間に及ぶ内戦が終わり、北部を除く地域に世界中から観光客が訪れるようになりました。
そんな中、今回は文化三角地帯と呼ばれています世界遺産を訪ねました。
成田空港から直行便で≪コロンボ≫へ。そこからバスで1時間程のリゾート地≪ニゴンボ≫が1泊目の宿泊先です。
ここでの夕食は「6種類のカレー」でした!スリランカは3食カレーが基本の国です。
翌日、≪ニゴンボ≫からバスで6時間走って、中心の仏教遺跡≪クワドラングル≫へ。
城壁に囲まれたこの場所は遺跡がたくさんあります。中へは靴を脱いで入り、ゆっくり廻れば2時間はかかります。
その近くにあるのがランカティラという寺院跡で、高さは18mもあります。
そして、世界遺産ガルビバラの広場には灰色の岩を削って造られた立像や坐像が3体あり、高さ3m、幅14mの涅槃像は仏陀の最期の姿を表しているといいます。
ホテルへ向かう途中、野生の像に遭いました!滅多にはないことだそうです。
翌日、ホテルからバスで2時間走り、今回のメインそしてスリランカで1番人気の世界遺産シーギリアロックへ。
標高200mの頂上まで1,200段の階段を登る巨大な岩山頂上には王宮遺跡があり、そこにはシーギリアレディー(※)が500人もいたと言われています。
※シーギリアレディー↓
頂上は絶景!
それから石窟寺へ。大小5つの石窟156体の仏像があります、長さ14mの涅槃像はカメラには収らない…。
≪キャンディー≫にてキャンディアンダンスを観賞。外国人ばかりでした。
≪キャンディー≫はシンハラ王朝最後の都が置かれた町で、街全体が世界遺産として登録されています。
中心部にはコロニアル風の白い壁の建物が多く見られます。その一つが仏陀の歯をが安置されている仏歯寺です。1日3回の礼拝があり、この時だけ仏歯が納められている扉が開かれます。
その後、親を亡くしたり、はぐれてしまった子象を保護している像の孤児院を見学。町中を進像の群れには圧倒されました。
最後は≪コロンボ≫にて夕陽をながめて、翌日帰国の途につきました。
今回は歩くことが多く疲れましたが、素晴らしい建造物を間近で見れて「本当に来てよかった」とお客様に感謝、感謝の旅でした。
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